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日本海に大量に発生し底引き網や定置網漁に深刻な被害をもたらす世界最大級のエチゼンクラゲが、今年はぱったり姿を消し、ブリやサワラ漁を控えた漁業関係者がほっと胸をなで下ろしている。
水産総合研究センター(横浜)などによると平成14年以降毎年のように日本海に出現するが、今シーズンは8月に岩手、島根両県で確認された3個体のみ。センターが4~7月に中国近海を調査したが生息数はわずかだった。
水産大学校の上野俊士郎教授(浮遊生物学)は「繁殖する春の水温が低かった」。姿を消した“天敵”に、越前町漁協の吉田元信さんは「安心して漁ができる」と喜んだ。
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